HTBエナジ―が提供する新電力サービス「HISでんき」についてまとめました。
旅行事業で有名なHISのグループという事もあり、電気料金以外に旅行周りでのメリットがあります。
- HISでんきの料金プランなど基本情報
- 評判やメリット・デメリット
- 申し込み・解約方法、よくある質問など
電力会社選びの手助けとなれば幸いです。
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本記事の内容
HISでんきの基本情報・特徴
HISでんきは旅行事業を中心に展開しているHISグループのHTBエナジーが手掛ける新電力事業です。
HTBエナジーはHISの子会社であるハウステンボスのグループ系統になります。
- 使用量が少なくても割引につながりやすい料金体系
- 旅行代金が安くなる
上記のような魅力がある新電力サービスです。
運営会社 | HTBエナジー株式会社 |
---|---|
供給エリア | 北海道、東北、関東、中部、北陸、関西、中国、四国、九州 |
支払い方法 | クレジットカード払い、銀行口座振替、コンビニ払い |
料金体系 | 基本料金:あり / 従量料金:段階性 |
解約手数料・違約金 | 2,000円(1年未満の解約時) |
HISでんきの料金プラン
HISでんきは一般家庭向け「たのしいでんき」の各種料金プランから選ぶことができます。
エリアごとに若干の差はありますが、概要は次のとおり。
料金プラン略称 | こんな方におすすめ | 特長 | 北海道 | 東北 | 関東 | 中部 | 北陸 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ウルトラ30 | 30A / 一人暮らしの方・電気使用量少なめの家庭 | 基本料金・従量単価が最大6%オフ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ー | ー | ー | ○ |
ウルトラ40 | 40A / そこそこ電気使用量の多い家庭 | 基本料金・従量単価が最大8%オフ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ー | ー | ー | ○ |
ウルトラ関西 | 一人暮らしの方・電気使用量少なめの家庭(関西) | 基本料金・従量単価が9%オフ | ー | ー | ー | ー | ー | ○ | ー | ー | ー |
ウルトラ中国 | 一人暮らしの方・電気使用量少なめの家庭(中国) | 基本料金・従量単価が8%オフ | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ○ | ー | ー |
ウルトラ四国 | 一人暮らしの方・電気使用量少なめの家庭(四国) | 基本料金・従量単価が6%オフ | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ○ | ー |
プライム50 | 50A / 電気使用量の多い家庭 | 基本料金半額、従量料金一律単価 あんしんサポートつき | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ー | ー | ー | ○ |
プライム60 | 60A / 電気使用量の多い家庭 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ー | ー | ー | ○ | |
プライム関西 | 電気使用量の多い家庭(関西) | ー | ー | ー | ー | ー | ○ | ー | ー | ー | |
プライム中国 | 電気使用量の多い家庭(中国) | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ○ | ー | ー | |
プライム四国 | 電気使用量の多い家庭(四国) | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ○ | ー | |
従量電灯B5 | 50~60A / 電気使用量の多い家庭 | 基本料金・従量単価が5%オフ | ○ | ○ | ○ | ー | ○ | ○ | ○ | ー | ○ |
ママトクプラン | 30~60A 朝や夜に使用量が特に多い家庭 | 19~21時:無料、その他の時間5%オフ | ○ | ○ | ○ | ー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
朝ママトクプラン | 6~8時:無料、その他の時間5%オフ | ○ | ○ | ○ | ー | ー | ○ | ○ | ○ | ○ | |
HIS旅トクコース | 40A~60A / 旅行によく行く方 | 旅行回数に応じて基本料金が最大4か月オフ | ー | ー | ○ | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
細かい料金テーブルを見ても、実際の電気代はイメージしづらいので「料金シミュレーション」を試してみてください。
複数の料金プランでの試算結果が表示されるので、どのプランでいくらくらいになるのかザックリ把握できます。
HISでんき(HTBエナジー)の口コミ・評判
HISでんき(HTBエナジー)の口コミや評判をまとめました。
口コミを考慮したメリット・デメリットも併せて記載します。
HISでんきの良い口コミ・メリット
- 電気使用量が少ない家庭も料金が安くなりやすい
電気使用量が少ない家庭も料金が安くなりやすい
一般的に一人暮らしの方や電気使用量が少ない家庭は、新電力に切り替えても「逆に高くなる」場合も多いです。
HISでんきの料金テーブルはプランにもよりますが、基本料金・従量料金ともに一般電力会社(東電など)と比較して5%オフといった料金体系。
一人暮らしや電気使用量が少ない家庭でも、いくらかは安くなる可能性が高いです。
HISでんきの悪い口コミ・デメリット
- コストメリットはあまり大きくない
- カスタマーサポートの評判が悪い
- 過去のキャンペーン運営で不満の声が多い
コストメリットはあまり大きくない
料金プランにもよりますが、HISでんきの主なプランの料金体系は【基本料金+従量料金(段階性単価)】です。
大きな節約につながるケースはほぼなく、その他人気の新電力会社に比べると電気料金が大きく安くなることがあまりありません。
とはいえ、一人暮らしや電気使用量が少ない家庭でも切り替えの効果が得られやすいという側面もあります。
カスタマーサポートの評判が悪い
HISでんき(HTBエナジー)のネガティブな口コミで多かったのは「問い合わせ時」の対応に関する不満。
- 電話がつながらない
- 処理をミスられた
- 「再度連絡する」と言われたのに、連絡がこない
などなど。
どこの電力会社を見ても、この手の口コミは多いです。
原因のうち一定数はユーザー側に落ち度がある場合も事実です。
とはいえ、カスタマーサポートの質にこだわりたいという方は敬遠した方が良いかもしれません。
過去のキャンペーン運営で不満の声が多い
過去にHTBエナジーで行われた「Amazonギフト券プレゼントキャンペーン」
多かった意見が「金額が違う」「連絡が来ない」「説明された内容と違う」といったもの。
上記のカスタマーサポートの質にもつながりますが、ユーザーへの説明や各企画運営の見通しに甘さが見られる感じ。。。
とはいえ、2019年以降は同類の口コミは減っているので多少は改善している可能性も。
HISでんきの申し込み方法と切り替えの流れ
HISでんき(HTBエナジー)の申し込み方法と切り替えの流れは次のとおり。
- 料金シミュレーションを行う(任意)
- HISでんき公式サイトから申し込みを行う
- 必要に応じてスマートメーター設置
- 利用開始
料金シミュレーションを行う
事前準備です(任意)
さすがに申し込む前には一度料金シミュレーションはしておきましょう。
- HISでんき公式サイトにアクセス
- 「料金シミュレーション」ボタンをクリック
- 必要情報を入力してシミュレーション結果を確認
HISでんき公式サイトから申し込みを行う
HISでんきはWebから簡単に申し込めます。
- HISでんき公式サイトにアクセス
- 「お申込み」ボタンをクリック
- 必要情報を入力
申し込みは仮登録→メール受信→本登録の流れで進みます。
必要に応じてスマートメーター設置
スマートメーターが設置されていない場合は、一般送配電事業者が設置工事を行います。
事前に事業者から連絡は入りますが、工事は原則立ち合い不要・無料です(例外もあります)
スマートメーターとは新しい電力量計のこと。通信機能があり、遠隔からの検針などに対応しています。
利用開始
スマートメーター設置後、最初の検針日からHISでんきに切り替わります。
契約中の電力会社へはHTBエナジーから連絡がいくので、ユーザー側での解約手続きは必要ありません。
おまけ:HISでんきの解約方法
申し込み前に解約方法が気になる方は参考にしてください。
引っ越しに伴い解約する場合
HTBエナジーワンダーサポート(050-3582-1193)に連絡
別の電力会社へ切り替える場合
新しく契約する電力会社からHTBエナジーへ連絡が入るので、ユーザー側での解約の手続きは必要ありません。
契約期間1年未満での解約は違約金2,000円が発生します。
HISでんき(HTBエナジー)に関するよくある疑問
ここからはHISでんき(HTBエナジー)に関するよくある質問と回答を紹介していきます。
供給電力の品質は変わりますか?停電の可能性は変わりますか?
HISでんきに切り替えても、これまで同様、各家庭に届けられる電気は一般送配電事業者(東京電力など)の送配電ネットワークが利用されます。
そのため、電力供給の品質・信頼性、停電の可能性などに従来との違いはありません。
HISでんきの支払い方法は何がありますか?
クレジットカード払い、銀行口座振替、コンビニ払いがあります。
旧電力会社の解約はどのようにすれば良いですか?
契約中の電力会社への連絡はHISでんき(HTBエナジー)が行います。
ユーザー側での解約手続きは必要ありません。
賃貸マンションやアパートでも契約できますか?
一般的にはマンションやアパートでも契約可能です。
ただし、マンションやアパート全体で一括受電契約している場合は切り替えられません。
事前に契約中の電力会社か、マンション・アパートの管理会社に「電力会社の変更は可能か」確認しましょう。
HISでんき(HTBエナジー)の評判まとめ
HISでんきについて口コミや評判、メリット・デメリットなど解説してきました。
- 一人暮らし、使用量が少ない家庭でもコストメリットを受けやすい
- 旅行費用が安くなる
- あしたでんきやLooopでんきなどと比べるとそこまで安くならない
- カスタマーサポートへの不満の声が多い
「とにかく電気料金を安くしたい!」という方には、あまりメリットは大きくありませんが、旅行代が安くなるのでよく旅行に行く方とは相性が良いです。
\まずは料金シミュレーション/
もしも電気料金を安くしたい場合はあしたでんきやLooopでんき、エルピオでんきなどがオススメです。
電力会社選びの参考となれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。