格安SIM

固定費節約術。格安SIMに乗り換えて通信費(携帯電話料金)を安く抑える

毎月かかる固定費、その中でも簡単に改善可能なものが通信費(携帯電話料金)です。

収入-支出=余剰資金、投資に回す事ができます。

固定費の抑制は毎月の余剰資金を増やす事に繋がります。

本日は格安SIMについて紹介します。

切替もかんたんですので、固定費をより少なく抑えたい方はぜひ参考にしてください。

格安SIMとは?

まずはじめに格安SIMについて簡単に説明します。

「どんなものかわからないから不安」と思っているあなたはぜひ読んでください。

ドコモ、au、Softbankといった大手キャリアが持っている通信設備を借りて、利用者にサービス提供をしているものを一般的に格安SIMと呼びます。

設備の維持・サポート費がかからないこと、大手キャリアのように多くの店舗を持たず人件費を割かないことで、利用者に安く提供することを実現しています。

格安SIMはどれくらい安い?

ドコモ、au、Softbankの大手キャリアを使用している場合、平均月7,000円程度かかります。

格安SIMにすると、月3,000円程度に抑えられるので固定費の大幅なカットをすることができます。

いわゆる2年縛り更新の2か月間以外のタイミングだと乗り換え(解約)の際に9,500円かかってしまいます。

直近でこの更新タイミングになるという方は、このチャンスに格安SIMに乗り換えると、無駄な出費を抑えることができます。

違約金がかかってしまう場合の乗り換え

違約金が発生してしまうからといって、更新タイミングまで待った方がお得というわけではありません。

格安SIMに乗り換えると、月々の費用がグッと抑えられるので早めに乗り換えた方がトータルの支払い額は安くなります。

下記に試算の一例を載せました。

違約金を支払っても3ヶ月目には支払い額が逆転していることがわかります。

  • 違約金:9,500円
  • 契約事務手数料:3,000円
  • SIMカード発行料:230円
  • 現在の携帯料金(月額):7,000円
  • Mineo料金(月額)6GB/音声通話付き:2,190円

つまり、2ヶ月以内に更新タイミングがある場合はそれまで待った方がお得となるが、それ以上先の場合は更新タイミングを待たずして乗り換えちゃった方がトータル支出を抑える事ができます。

  • 更新タイミングが2か月以内:更新月まで待ってから格安SIMへ乗り換え
  • 更新タイミングが3か月以上先:すぐにでも格安SIMへ乗り換えた方がお得

おすすめの格安SIM

格安SIMが一般的になってからしばらく経ち、各社の特長もハッキリしてきました。

インターネット上に「おすすめの格安SIM」に関する情報もたくさん出ていますが、あなたの使い方に合わせた格安SIMを選ぶことをオススメします。

LINEのID検索を利用したいならLINEモバイル

LINEモバイルの特長はLINEサービスとの連携です。

大手キャリアなら、当然のようにできていたLINEの年齢認証ですが、一般的な格安SIMではこれができないためLINEのID検索機能を使用する事ができません。

LINEモバイルであれば、LINEのID検索を利用可能なのでLINEの友達追加に使用している方はLINEモバイルがオススメです。

また、月額利用料の1%分がLINEポイントとして貯まるので、LINEスタンプなどLINE内のコンテンツ購入に使用する事もできます。

【公式】LINEモバイル

Youtube・AWAなどの動画・音楽配信サービスを利用するならBIGLOBEモバイル

通信量の多くを占めるのは動画・音楽のストリーミング配信の利用、という方にオススメなのはBIGLOBEモバイルです。

これらの配信サービスを利用すると、どうしても通信使用量が多くなってしまうので、高い月額料金のプランを選ばざるを得ない、というのが一般的です。

BIGLOBEモバイルなら月額480円(音声通話付きの場合)のエンタメフリーオプションを付けると、下記サービスの通信がカウントフリーになります。

※カウントフリー:特定サービスで発生する通信が通信量としてカウントされない

エンタメフリーオプション対象サービス

  • YouTube
  • Google Pley Music
  • Apple Music
  • AbemaTV
  • Sportify
  • AWA
  • radiko.jp
  • Amazon Music
  • U-NEXT
  • YouTube Kids

出先で動画や音楽、ラジオなど利用される方はBIGLOBEモバイルがオススメです。

【公式】BIGLOBEモバイル

大手キャリアから格安SIMへの乗り換え簡易手順

  1. ドコモ、au、Softbankなど今利用しているキャリアからMNP予約番号を発行してもらう
  2. 契約したい格安SIMへ契約申込(上記MNP予約番号を使用して電話番号引継ぎ)

すごくザックリ説明すると、これだけです。

細かいポイントは別記事で詳細に説明していますが、簡単に乗り換えすることができます。

今利用しているスマートフォンが相当古かったりしない場合は、そのまま利用することもできます。

まとめ

  • 固定費の節約には携帯電話料金の見直しから
  • 大手キャリアから格安SIMへ変更すれば、月額4,000~6,000円程度毎月の支払いが安くなる
  • 今利用しているスマートフォン、電話番号そのままに格安SIMへ乗り換え可能
  • 乗り換え時の契約も簡単
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