新電力

【J:COM電力の評判まとめ】注意点多し!乗り換えを検討している方はデメリットや口コミを要チェック

ケーブルテレビやインターネット回線など、様々な業種へ事業展開しているJ:COM。

そんなJ:COMの新電力事業であるJ:COM電力の口コミや評判、メリット・デメリットなどを解説します。

  • J:COM電力の口コミ・評判
  • J:COM電力のメリット・デメリット
  • 申し込み方法や注意点

電力会社選びの手助けになれば幸いです。

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J:COM電力の基本情報・特徴

ケーブルテレビを中心とした様々な事業を展開している「J:COM」の新電力事業が「J:COM電力」です。

対象地域ではそれなりの大きさで露出されているので認知度の高いブランドです。

運営会社株式会社 ジュピターテレコム
供給エリア関東、関西、福岡・熊本、大分、下関、札幌、仙台
支払い方法クレジットカード、口座振替
料金プラン従量メニュー、オール電化メニュー
解約手数料・違約金3,000円※注意点あり

※解約時の費用は補足があるので後述

まずは料金プランについて簡単に説明していきます。

J:COM電力の料金プラン

J:COM電力の料金プランはいずれのエリアも

  • 従量メニュー
  • オール電化向けメニュー

の2つの区分で構成されています。

従量メニュー

従量メニューはエリアによって「従量A」「従量B」「従量C」のいずれかから選ぶことになります。

ここでいうA~Cは一般送配電事業所(東京電力、関西電力など)の「従量電灯A~C」に相当しています。

  • 東京電力の従量電灯B → J:COM電力(関東)の従量B
  • 関西電力の従量電灯A → J:COM電力(関西)の従量A

といった感じ。

従量料金の各段階に応じて微小な割引率が適用されるという、魅力の薄い料金体系です。

出典:J:COM電力公式

おそらく多くの方が下記のようになります。

使用量が少ない場合
  • J:COMに変えても電気料金はほぼ変わらない
  • 他の新電力に変えた方が安くなる
使用量が多い場合
  • J:COMに変える事で電気料金は多少安くなる
  • とはいえ、他の新電力の方が圧倒的に安くなる

従量メニューに関してはメリット希薄に対して、後述するデメリットだけ負う感じになってしまいます。

正直オススメできません。

オール電化メニュー

J:COM電力は新電力の中でも数少ない「オール電化メニュー」を備えています。

料金体系としては、各エリアの一般送配電事業所(東京電力、関西電力など)のオール電化メニューの各プランに相当したプランをJ:COM側でも用意。料金のうちの一部分に微小な割引率を適用する、といった感じです。

出典:J:COM電力公式

こちらも従量メニュー同様、コストメリットは弱いうえに後述のデメリットだけ背負いこむ印象が強くなってしまうので、あまりおすすめできません。

【重要】解約時の料金について

J:COM電力は解約時の料金に注意する必要があります。

注意点①)サービス変更料のワナ

まず1点。解約違約金・手数料といったワードは使用せずに「サービス変更料」という名目で3,000円発生します。

対象となる状況は次のとおり。

  • J:COM 電力を含む長期契約プランからJ:COM 電力を含まない長期契約プランへ変更する場合
  • 電力サービス開始日から1年未満で、かつ、契約電流または契約容量の減少を伴う契約種別・アンペアに変更する場合
    ※お申し込みと同時に変更される場合を除く
  • J:COM 電力の契約種別・契約プランを変更された日から1年未満で、かつ、契約電流または契約容量の減少を伴う契約種別・アンペアに変更する場合

注意点②)長期契約の契約解除金

J:COMの長期契約プランに加入すると、解約時に契約解除金が発生します。

プランによって解除金の額は異なり、最大2万円かかる可能性もあるのでしっかりと理解したうえで検討しましょう。

契約解除金の一例
  • スマートお得プラン HOMEセット(2年):2万円
  • スマートお得オンデマンド HOMEセット(2年):1万円
  • J:COM In My Room スマートお得プラン HOME セット(2年):8,500円

しかも、この辺りの詳細情報はリーチしにくい部分に隠してあるので、見つけるのが非常に大変。大きな悪意を感じます。

気になる方は重要事項説明を見てみてください。

J:COM電力の口コミ・評判

J:COMの口コミ・評判をまとめました。

J:COM電力の良い口コミ・評判

物件の方にもとからJ:COMが引かれており、不便もありませんでした。そこで今回どうせならと電気も統一しました。書類や明細などにも統一感があるしスッキリまとめられますね。電力の自由化というとイチからプランを調べて決めるのが面倒に感じていましたが、そのあたりもシンプルになっていてあまり悩むことなくシフトできています。

出典:https://minhyo.jp/jcom-electricity

良い口コミはあまりありません。

J:COM電力の悪い口コミ・悪評

まぁ、評判悪いっす。。。

営業は、まぁ、まぁ、まぁ、、、察してください。

もうこうなってくると、何もメリットを感じません。

J:COMさんは12月と1月の違いがわからないそうです。

サービス(商品)の設計、営業、サポート、すべてを兼ね備えているのがJ:COMさんです。

口コミを考慮したJ:COM電力のメリット・デメリット

口コミや評判を考慮したJ:COM電力のメリット・デメリットは次のとおり。

口コミ・評判を考慮したJ:COM電力のメリット

  • J:COMの他のサービスとセットにすればいくらか安くなる

J:COMの他のサービスとセットにすればいくらか安くなる

無理やり絞り出してみました。

J:COMの他のサービスとセットすれば、いくらかは安くなります。

全然お得ではありませんし、デメリットの影響の方が多いですが。

口コミ・評判を考慮したJ:COM電力のデメリット

  • サービスの質が悪い
  • 営業の質が悪い
  • サポートの質が悪い

サービスの質が悪い

細かく挙げていくとキリがないのでザックリとサービスとまとめました。

そもそものサービス設計がめちゃくちゃです。

顧客に価値を提供した対価としてお金を得る、という基本原理のひとつを忘れているようです。

  • 解約時のサービス変更料
  • 長期契約の契約解除金

このあたりをごまかしつつ罠を張っておいて「さほど安くならない」サービスを提供する。

根本から「顧客から騙し取ろう」という考えではなく、組織設計や業務効率などに問題がある可能性も大いに考えられます。

あそこは悪だ!!と唱える前に、関わらずに生きる方が賢明かもしれません。

営業の質が悪い

KDDIの子会社となってコンプライアンスも改善されたと期待したいところですが、口コミ等を見ている限り、あまり変わっていないのではないかと思います。

詐欺と捉えられてもおかしくないような手段を用いて、あの手この手で契約させようとする。

そう思われても仕方のない評判の営業です。

サポートの質が悪い

カスタマーサポートの質についてはJ:COMだけではありませんが「電話がつながらない」「サポートの応対が悪い」等の声があるのも確かです。

これについてはカスタマセンターの質向上よりも、電話不要のオペレーションが設計されることを期待したいところです。

とはいえ、質が低いカスタマーが多いのも事実。そこを考慮したカスタマーケアをデザインしていってほしいです。

J:COM電力のメリット・デメリットまとめ

メリット・デメリットをまとめます。

アンチではありませんが、サービスや口コミを見ているとこのような評価になってしまいます。

J:COM電力の評判まとめ

J:COM電力の口コミや評判についてまとめました。

変なしがらみなどなく自由に電力会社を選べる環境なのであれば、J:COM電力よりも選ぶべき電力会社はいくらでもあります。

コストメリット、環境への影響、その他諸々、、、周りを見れば、いくらでも効果を見込める電力会社はあります。

少なくとも解約金がない電力会社を選べば、軌道修正も容易です。

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