モバ研の格安SIM利用シェアランキングに続いて、MMD研究所の格安SIMシェアランキングもチェックしていきます。
このブログでもおすすめの格安SIMや選び方について解説していますが、やっぱり難しいというのが多くの意見です。
手っ取り早くユーザーが多いサービスに切り替えるということであれば、利用シェアランキングを参考にするのが一番です。
本記事の内容
【2019年8月】格安SIM利用シェアランキング
MMD研究所の調査による格安SIMの利用シェアランキングは以下の通りです。
1位 | 楽天モバイル | 25.3% |
2位 | mineo | 11.7% |
3位 | UQモバイル | 11.1% |
4位 | OCNモバイルONE | 7.2% |
5位 | IIJmio | 6.9% |
6位 | BIGLOBEモバイル | 6.2% |
7位 | LINEモバイル | 6.0% |
8位 | イオンモバイル | 4.6% |
9位 | DMMモバイル | 3.4% |
10位 | NifMo | 1.7% |
11位 | BIC SIM | 1.5% |
12位 | nuroモバイル | 1.4% |
13位 | J:COMモバイル | 1.1% |
14位 | U-mobile | 1.0% |
15位 | b-mobile | 0.8% |
16位 | DTI SIM | 0.7% |
17位 | TONEモバイル | 0.6% |
18位 | LIBMO | 0.5% |
19位 | エキサイトモバイル | 0.4% |
20位 | ワイヤレスゲート | 0.3% |
21位 | ヤマダニューモバイル | 0.2% |
22位 | BICモバイルONE | 0.2% |
その他 | 7.2% |
【MMD研究所「2019年9月格安SIMサービスの利用動向調査」概要】
- 期間:2019年8月19日~26日
- 有効回答数:40,804人
- 調査方法:インターネット調査
- 対象:15歳~69歳の男女
結果は2019年1月のモバ研による同様調査と似たような結果となっています。
格安SIMの利用シェアについては、モバ研の設問よりもMMD研究所の設問の方がおそらく実情に近い結果となっています。
ランキング上位の格安SIMをチェック
今回もランキング上位の格安SIMをチェックしていきます。
- 楽天モバイル
- mineo
- UQモバイル
- OCNモバイルONE
- IIJmio
- BIGLOBEモバイル
【なぜ中途半端な上位6社?】
私が利用しているBIGLOBEモバイルまで含めたかったから。笑 ただそれだけ。
1位:楽天モバイル
楽天モバイルはドコモ回線・au回線の格安SIMです。どこの調査結果を見ても文句なしのシェアNo.1。
2019年10月から楽天モバイルは自社回線の携帯キャリアサービスを開始しています。
- 10月現在は「無料サポータープログラム」中で、時期未定で正式プランを発表予定
- それまでは従来通り、ドコモ回線・au回線のプランのみ選択可能
正式プラン以降可能になってからも、SIMカードを交換せず引き続き既存サービスは利用できると公式アナウンスがあるので、特に気にする必要はありません。
【楽天モバイルの料金プランは2種類】
- スーパーホーダイ(ドコモ回線)
- 組み合わせプラン(ドコモ回線・au回線)
メインの料金プランはスーパーホーダイです。
スーパーホーダイについては過去の記事でも詳しく解説しましたが、制限がかかったときの低速モードが普通に使えるレベルの通信速度なので、実質使い放題のようなサービスです。
電話かけ放題もデフォルトで付いています。
さらに楽天スーパーポイントが貯まる・使えるのが今の日本では大きな魅力です。
- 「スーパーホーダイ」で使い放題&かけ放題
- 楽天ポイントが貯まる&使える
- 日本で1番利用されている格安SIM
2位:mineo
mineoは珍しいトリプルキャリア回線対応の格安SIM(ドコモ・au・ソフトバンク)
今ではLINEモバイルも同様ですが、先駆けはmineoでした。
ドコモ・au・ソフトバンクそれぞれの回線プランがあるので、使っているスマホそのままで乗り換えをする場合はほとんどの端末はSIMロック解除不要で乗り換えをすることができます。
料金プランも豊富(500MB、3GB、6GB、10GB、20GB、30GB)
大容量プランもあるので、自身の使い方に合わせたプラン選択がしやすいです。
また、mineoユーザーの口コミである意見で「細かいサービス」に言及するものも多くあります。
- マイネ王:コミュニティサイト
- パケットシェア:事前登録の5回線でデータ容量をシェアできる
- パケットギフト:他のmineoユーザーにデータ容量をプレゼント
- フリータンク:データ容量を寄付して助け合い
- 大手3キャリア対応で既存端末のままの乗り換えが簡単(ドコモ・au・ソフトバンク)
- 料金プランが豊富
- 細かいサービスでユーザー満足度が高い
3位:UQモバイル
au傘下のUQモバイル。
メリットは「段違いに通信速度が速い」事です。ぶっちぎりです。
2019年10月から通話オプションが別途有料になった代わりに月額料金はお得になりました。
2019年9月30日をもっておしゃべりプラン・ぴったりプランの新規申込はできなくなりました。 標準だった通話オプションが有料になった代わりに、後継となるスマホプランは月額料金がお得に。(2年目以降の料金アップがなくなり、ずっと料金据え置きに)
かけ放題を必要としない人は多いと思うので、個人的には新プラン(スマホプラン)の方が好きです。
また、どうでも良いメリットとして「芽郁ちゃんがかわいい」という部分も挙げておきたいです。笑
4位:OCNモバイルONE
NTTコミュニケーションズが運営する格安SIMの老舗「OCNモバイルONE」
利用ユーザーは多いですが、個人的にはあまりメリットを感じる事がありません・・・個人契約では選択肢に入ってこないかな、という印象です。
メリットとして挙げられる通話オプションですが有料です。
かけ放題が欲しいのであれば楽天モバイルの方が優秀というのが個人的見解(何度でも10分かけ放題、スーパーホーダイであればLINE通話のデータ量も考慮不要)
5位:IIJmio
IIJmio(通称みおふぉん)は老舗の格安SIMサービスです。
個人的には「特段コメントすることなし」という、ある意味安定の格安SIMです。以上。
6位:BIGLOBEモバイル
私も2年ほど利用しているBIGLOBEモバイル。
おすすめポイントであり、私が使っている理由でもある「エンタメフリーオプション」が特筆すべきメリットです。
【エンタメフリーオプションとは?】
動画・音楽サービスなどが使い放題(データ通信量がカウントされない)
YouTubeやYouTube Music、AWA、Spotifyなどが対象です。
格安SIM選びは難しいです。比較やおすすめ、選び方など私なりの角度で解説しました。
まだ大手キャリア使っているの?それ、完全な無駄遣いですよ。
格安SIMに乗り換えたいけど、解約違約金が・・・どんなケースだと、いつ乗り換えるのが良いのかを考察しました。思ったより単純でした。