ネット証券の中でも人気の楽天証券。私もメイン口座として運用しています。使いやすさや商品ラインナップの豊富さ以外にも楽天スーパーポイントの活用にも非常にメリットの多い証券口座となります。
本記事の内容
楽天スーパーポイントが貯まる、使える
楽天証券を利用する事で取引に応じて楽天スーパーポイントが貯まります。
- 手数料コース「超割コース」を選択すると、取引手数料の1%が楽天スーパーポイントとして還元
- 「ハッピープログラム」エントリーで国内・米国・中国株式において手数料100円につき1ポイント獲得
- 個人向け国債において買付金額3万円ごとに1ポイント獲得
- 買付手数料全額ポイントバックとして、投信積立サービスの買付手数料の全額が楽天スーパーポイントとして還元
- 投資信託の保有残高10万円ごとに毎月4ポイント獲得
- さらに投資信託資産形成ポイントとして、投資信託50万円以上保有していると毎月ポイント獲得。最大で年間12,000ポイントが貯まります。
- 楽天カードと楽天証券を連携して投信積立を行うと、積立金額の1%が楽天スーパーポイントとして還元
これらのポイントプログラムを有効に利用する事で各種手数料や投信コストを実質的に安く抑える事につながります。
また、貯まった楽天スーパーポイントは投資信託の買付にも使用する事ができます。楽天証券ならではの利点です。楽天市場での買い物時や楽天カード利用で貯まったポイントも同様に投資信託の買付予算として使用可能です。貯まったポイントの使い道に困っている方は楽天証券で投資信託購入で資産運用に充ててしまいましょう。
手数料の安さは業界トップクラス
楽天証券の手数料は2つのプランからコースを選択する仕組みです。ネット証券業界の中でも楽天証券は最安水準の手数料となっています。
- 超割コース:取引ごとに手数料が発生。手数料の1%を楽天スーパーポイントとして還元
- いちにち定額コース:1日の取引額合計で手数料が決定
デイトレードを行う方や1日に何回も取引をするようなアクティブに売買する方はいちにち定額コースがおすすめです。中長期の保有目的でアクティブに売買するわけではない方は超割コースがおすすめです。大手ネット証券と比較しても手数料は安く、さらにうち1%は楽天スーパーポイントとして還元されます。
投資信託の取扱本数は業界最大級。100円から購入可能
楽天証券はネット証券の中でも最多水準の取扱本数の投資信託を扱っています。人気の投信商品はもちろん取り扱っていますし信託報酬の少ない商品も多く扱っています。買付手数料が無料のノーロードファンドや毎月分配型銘柄も業界屈指の取り揃えです。
楽天証券の投資信託取扱商品
※2019/4/22時点
- 投資信託取扱本数:2,673本 ※外貨建てMMF、MMF含む
- ノーロード銘柄:1,355本
- 毎月分配型銘柄:788本
商品本数が多いと選択が難しいように思いますが、レポートやランキング、専門家による情報提供も充実しているので初心者の方でも難しくないUIとなっています。
さらに通常投資信託は1,000円~1万円程度が最低購入額となっていますが、楽天証券では投資信託を100円から購入が可能です。まとまった資金がなくても資産運用を開始することができます。楽天スーパーポイントで購入することも可能なので貯まったポイントを投信購入に充てる事もできます。
業界最安水準のファンドラップ「楽ラップ」
楽天証券ではファンドラップ型のロボアドバイザー「楽ラップ」というサービスもあります。16個の質問に答える事で適した投資プランを提案されます。
楽ラップの概要
- 最低投資額:10万円
- 専用口座開設:不要(楽天証券の口座があればOK)
- 最低積立投資額:月1万円
- 手数料:運用資産残高の1%(最大年率)
※成功報酬併用型もあり
初心者の方で投資を始めたいが学ぶ事が困難な方はこういった「まるまるお任せ」のサービスから初めて感覚をつかんでいくのも有効です。
iDeCoの口座管理手数料が無料
将来の老後生計のために自分でつくる年金、個人型確定拠出年金iDeCo。掛金が全額所得控除、運用利益が非課税など大きな節税効果を得ながら資産運用が可能。iDeCoは楽天証券でも開設する事ができます。楽天証券のiDeCoは口座管理手数料が無料です。選べる商品も低コストかつ安定成績を見込める厳選されたラインナップとなっています。
マネーブリッジで楽天証券・楽天銀行ともにメリット発生
楽天証券は楽天銀行と連携することでメリットを最大に得ることができる「マネーブリッジ」という無料サービスがあります。楽天銀行側では普通預金金利が大幅アップ、業界最高水準の金利となります。楽天証券側では「らくらく出金」利用で楽天銀行への当日出金が可能となります。証券口座からの出金は数営業日がかかるのが通例なので、メリットを享受できる機会は限定的ですが嬉しいサービスです。設定方法は楽天証券、楽天銀行ともに口座開設後、サービス申し込みを行うだけです。
楽天証券はメイン口座としておすすめの証券口座
使いやすさや手数料の安さ、商品ラインナップの豊富さや楽天スーパーポイントの活用など総合的にみると楽天証券はおすすめの証券口座です。私もメイン口座として運用しています。これから投資を始めようと考えている初心者の方は楽天証券を開設しておくのが得策と考えます。