格安SIM

【2019年まとめ】格安SIM利用シェアランキング

モバ研、MMD研究所、ICT総研の調査を基に「格安SIM利用シェアランキング」をまとめました。

「格安SIMへの乗り換えを考えているが、どこにしたらいいかわからない」

このような方は私の周りにもいます。

「比較サイトやおすすめ格安SIMの記事を見てもイマイチ違いがわからない」
→単純に利用ユーザーの多いサービスにするのも手

迷っている方の参考になれば幸いです。

参考にした3つの格安SIMレポート

今回より実際の状況に近い格安SIMの利用シェアを割り出すにあたって、データ引用させていただいた格安SIMレポート3つは以下の通りです。

それぞれの解説記事も書きました。

モバ研による格安SIM利用シェアランキング(2019年1月版)これから格安SIMへ乗り換えよう!という方は多くいると思います。 とはいえ、格安SIMもいっぱいあるのでなかなか選べないというのも...
MMD研究所による格安SIM利用シェアランキング(2019年8月版)モバ研の格安SIM利用シェアランキングに続いて、MMD研究所の格安SIMシェアランキングもチェックしていきます。 このブログでもお...
ICT総研調査による格安SIM利用シェアランキング(2019年10月版)これまでモバ研とMMD研究所の格安SIMシェアランキングを確認してきました。 今回はICT総研の調査をチェックしていきます。 ...

モバ研、MMD研究所、ICT総研はモバイル関連の代表的な調査機関・マーケットカンパニーです。

格安SIMやスマホ関連の調査を定期的に行っているので、実情把握の参考になります。

正確な各格安SIMの利用者数はわからない

本来はある特定期の各格安SIM会社の利用ユーザー(契約数)から利用シェアを割り出したいところですが、各サービスとも自社のユーザー数(契約者数)は公表していません。

大台を超えたときなどに、販売ページに「○万人突破!」などと書かれる場合はありますが、正確な数字がわからない事がほとんどです。

とはいえ、上記紹介した調査機関は統計学に基づいて、多くのサンプル数から結果を出しているので十分信頼に足る内容です。

格安SIM利用シェアの算出方法

今回、上記3レポートから格安SIMの利用シェアを割り出した。

各調査のサンプル数が違うので、母数と比率を掛け合わせて疑似的に実数を算出してから、それぞれの比率を改めて割り出しました。

サンプル数の違いを考慮して、それぞれの格安SIMシェアを「ガッチャンコ」したイメージです。

それでは見ていきましょう。

【2019年まとめ】格安SIMシェアランキング

モバ研、MMD研究所、ICT総研の格安SIMシェアを合算したランキングは以下の通りです。

順位キャリア比率実数合算
1楽天モバイル26.99%2910.393
2mineo12.25%1320.759
3UQモバイル10.62%1145.169
4OCNモバイルONE7.58%817.014
5IIJmio6.79%732.155
6LINEモバイル6.54%705.544
7BIGLOBEモバイル5.30%571.55
8イオンモバイル4.31%464.63
9DMMモバイル3.10%333.818
10NifMo1.24%133.161
11BIC SIM1.09%117.495
12nuroモバイル1.02%109.662
13J:COMモバイル0.80%86.163
14U-mobile0.73%78.33
15b-mobile0.58%62.664
16DTI SIM0.51%54.831
17TONEモバイル0.44%46.998
18LIBMO0.36%39.165
19エキサイトモバイル0.29%31.332
20ワイヤレスゲート0.22%23.499
21ヤマダニューモバイル0.15%15.666
21BICモバイルONE0.15%15.666
 その他8.96%966.264
 合計100.00%10781.93

3調査で重複しているユーザーとかいるかもしれませんが、その辺りはわかりませんからね。

細かい部分はわかりませんが、周りのユーザーやネット界隈の人を見ても楽天モバイルユーザーが多いのは間違いないので、あながち間違ってないと思います。

私が2年間使っている格安SIMはBIGLOBEモバイル

私は2年ほどBIGLOBEモバイルを利用しています。

理由は動画・音楽サービスをよく使うから。

移動中などはイヤフォンつけてYouTubeやYouTube Music(以前はAWA)を流しています。

BIGLOBEモバイルのエンタメフリー・オプションはこれらのサービスのデータ通信がカウントされず、常に高速通信で利用できるので、生活スタイルとの相性がハンパなく良いんです。

【カウントフリー】YouTube見放題の格安SIM「BIGLOBEモバイル」で動画・音楽を楽しむ! 月末にはギガが足りなくなる!でも、動画や音楽をスマホでもっと楽しみたい! 「通信量を気にすることなく、スマホでYouTubeを...

楽天モバイルへの乗り換えを検討中

BIGLOBEモバイルにはものすごく満足しています。

と言いながら、楽天モバイルへの乗り換えを検討しています。

【楽天モバイルに乗り換えたい理由】

  • スーパーホーダイの低速モード(1Mbps)を使えば実質使い放題
  • 速度が気になる時だけ高速モードにすれば良いのでは?
  • 楽天の期間限定ポイントをスマホ代の支払いに充てたい
楽天モバイル「スーパーホーダイ」のメリット・デメリット。本質は低速モード時の通信速度にあり。楽天モバイルのスーパーホーダイについて解説します。 スーパーホーダイのメリット・デメリット スーパーホーダイの料金と...
楽天の期間限定ポイントの使い方17選。生活スタイルに合わせた方法で上手に使い切ろう!楽天経済圏で生活しているとどんどん楽天ポイントが貯まっていきます。 しかし、期間限定ポイントは使い道が限られていて、なおかつ有効期限も...

今の日本では楽天経済圏を有効に利用するのが得策です。

ポイント料率がより上がる環境にして、お得に生きたいと考えています。

【必見】楽天ポイントを賢く貯める方法。楽天経済圏でお得に生活しよう! 「楽天経済圏を制する者は蓄財レースを制する」 別にこんな言葉はありません。言ってみただけです。 とはいえ、楽天ポイントを上手...

楽天の大手キャリア入りに伴い「このタイミングで乗り換えは・・・」という方も少なくないですが「正式サービス開始後もMVNO部分はそのまま利用できる」とアナウンスされてるので問題ないと思います。

いろいろと調べたり試算して楽天モバイルの方が有用と考えたら、BIGLOBEから乗り換えるかもしれません。

またブログで報告するかもしれません。

そもそもまだ大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)を利用している人は、ほんとうにこのままで良いのか一度しっかりと考えた方が良いです。

格安SIMとの月額料金の差額は個人差あれど5,000円程度。

私がauからBIGLOBEモバイルに乗り換えた時は月額で約7,000円安くなりました。

格安SIMの節約効果はどれくらい?年3~6万円程度スマホ代を削減格安SIMに乗り換える事でどれくらいの節約効果があるか知っていますか?大手キャリアから格安SIMに変えると状況次第で年3〜6万円の固定費...

高い料金を払ってまで、ドコモ・au・ソフトバンクを利用する価値があるのか考えてみましょう。

格安SIMのシェアは20%程度まで上がってきています。

情報敏感な界隈だけではなく「まだ3キャリア使っているの?」となりつつあります。

【2019年版】格安SIMの利用率と推移。まだ3キャリアを利用してるの?となる前にやや煽り気味の刺激的なタイトルとは思いましたが、あえて。 主要調査から2019年の格安SIM利用率と近年の推移について確認しました。ま...

どの格安SIMにしようか迷う方は、単純に今回の利用シェアランキングから選んでも失敗はありません。

【格安SIM利用シェアランキングTOP3】

おすすめの格安SIMと比較、今の状況や利用シーンを考慮した格安SIMの選び方を解説しました。

格安SIM主要9社の比較とおすすめ4社の紹介。スタイル別の選び方も解説。格安SIMへ乗り換える事で年間5万円前後の生活費節約につながる事を「格安SIMの節約効果は?」の記事で紹介しました。 とはいえ「格安S...

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