これから格安SIMへ乗り換えよう!という方は多くいると思います。
とはいえ、格安SIMもいっぱいあるのでなかなか選べないというのも実情かと・・・このブログでもおすすめの格安SIMや選び方を解説していますが、この手の情報は「難しい→眠い→おやすみなさい」が鉄板ルートです。
「もういい!使っている人が多いサービスにする!」
このような方は、これからシェアランキングを解説しますので、参考にしていただければと思います。
本記事の内容
【2019年1月】格安SIM利用シェアランキング
NTTドコモ運営のモバイル社会研究所(モバ研)の調査による格安SIMの利用シェアランキングは以下の通りです。
1位 | 楽天モバイル |
2位 | mineo |
3位 | OCNモバイルONE |
4位 | LINEモバイル |
5位 | イオンモバイル |
6位 | BIGLOBEモバイル |
7位 | IIJmio |
8位 | DMMモバイル |
過去のデータから見ると、次の事が顕著に表れてきています。
- OCNモバイルONEが落ちてきた
- 楽天モバイルがシェアを急拡大
格安SIM自体の利用率も増加している中、その中でも楽天モバイルが急速にシェアを増やしていることがわかります。
ランキング上位の格安SIMをチェック
上記調査によるシェアランキング上位の格安SIMについて、簡単に解説します。
- 楽天モバイル
- mineo
- OCNモバイルONE
- LINEモバイル
- イオンモバイル
- BIGLOBEモバイル
私が利用しているBIGLOBEモバイルまで含めたかったから。笑 ただそれだけ。
1位:楽天モバイル
楽天モバイルはドコモ回線・au回線の格安SIMです。どこの調査結果を見ても文句なしのシェアNo.1。
【楽天回線について】
2019年10月から楽天モバイルは自社回線の携帯キャリアサービスを開始しています。
- 10月現在は「無料サポータープログラム」中で、時期未定で正式プランを発表予定
- それまでは従来通り、ドコモ回線・au回線のプランのみ選択可能
正式プラン以降可能になってからも、SIMカードを交換せず引き続き既存サービスは利用できると公式アナウンスがあるので、特に気にする必要はありません。
【楽天モバイルの料金プランは2種類】
- スーパーホーダイ(ドコモ回線)
- 組み合わせプラン(ドコモ回線・au回線)
メインの料金プランはスーパーホーダイです。
スーパーホーダイについては過去の記事でも詳しく解説しましたが、制限がかかったときの低速モードが普通に使えるレベルの通信速度なので、実質使い放題のようなサービスです。
電話かけ放題もデフォルトで付いています。
さらに楽天スーパーポイントが貯まる・使えるのが今の日本では大きな魅力です。
- 「スーパーホーダイ」で使い放題&かけ放題
- 楽天ポイントが貯まる&使える
- 日本で1番利用されている格安SIM
2位:mineo
mineoは珍しいトリプルキャリア回線対応の格安SIM(ドコモ・au・ソフトバンク)
今ではLINEモバイルも同様ですが、先駆けはmineoでした。
ドコモ・au・ソフトバンクそれぞれの回線プランがあるので、使っているスマホそのままで乗り換えをする場合はほとんどの端末はSIMロック解除不要で乗り換えをすることができます。
料金プランも豊富(500MB、3GB、6GB、10GB、20GB、30GB)
大容量プランもあるので、自身の使い方に合わせたプラン選択がしやすいです。
また、mineoユーザーの口コミである意見で「細かいサービス」に言及するものも多くあります。
- マイネ王:コミュニティサイト
- パケットシェア:事前登録の5回線でデータ容量をシェアできる
- パケットギフト:他のmineoユーザーにデータ容量をプレゼント
- フリータンク:データ容量を寄付して助け合い
- 大手3キャリア対応で既存端末のままの乗り換えが簡単(ドコモ・au・ソフトバンク)
- 料金プランが豊富
- 細かいサービスでユーザー満足度が高い
3位:OCNモバイルONE
NTTコミュニケーションズが運営する格安SIMの老舗「OCNモバイルONE」
利用ユーザーは多いですが、個人的にはあまりメリットを感じる事がありません・・・個人契約では選択肢に入ってこないかな、という印象です。
メリットとして挙げられる通話オプションですが有料です。
かけ放題が欲しいのであれば楽天モバイルの方が優秀というのが個人的見解(何度でも10分かけ放題、スーパーホーダイであればLINE通話のデータ量も考慮不要)
4位:LINEモバイル
ソフトバンクの子会社でもあり、LINEアプリでも有名なLINEモバイル。
LINEモバイルには唯一と言っても過言でないメリットがあります。
LINEのID検索ができる!
格安SIMはLINEの年齢認証ができないのでID検索機能を使えません。
LINEモバイル以外ではMNOであるワイモバイル(Y!mobile)しかできません。
「LINEのID検索がないと生きていけない!」という稀有な人種の方はLINEモバイルが良いと思います。
また、プランにもよりますがLINEモバイルは下記サービスがデータフリー(データ使い放題)です。
例)MUSIC+プランのデータフリー対象
- LINE
- LINE MUSIC
5位:イオンモバイル
イオンモバイルも格安SIMの中では老舗サービスのひとつです。
当初はサービス精度が悪く評判もイマイチだったのですが、今では改善されて知名度も上がってきています。
- 価格が安め
- 料金プランが多い
- イオン店舗で相談できる
- イオンカードやWAONポイントと相性が良い
6位:BIGLOBEモバイル
私も2年ほど利用しているBIGLOBEモバイル。
おすすめポイントであり、私が使っている理由でもある「エンタメフリーオプション」が特筆すべきメリットです。
エンタメフリーオプション:動画・音楽サービスが使い放題(データ通信量がカウントされない)
YouTubeやYouTube Music、AWA、Spotifyなどが対象です。詳細は下記記事で解説しています。
格安SIM選びは難しいです。
比較やおすすめ、選び方など私なりの角度で開設しました。
まだ大手キャリア使っているの?それ、100%無駄遣いですよ。
格安SIMに乗り換えたいけど、解約違約金が・・・。どんなケースだと、いつ乗り換えるのが良いのかを考察しました。思ったより単純でした。