クレジットカードのポイント還元率を考えるうえで、それぞれのカードの1ポイントの価値から目をそらすことはできません。
カードによって1ポイントの重みが違うので、得られるポイント数だけで比較すると誤った選択をしてしまいます。この記事では主要カードの1ポイントの価値についてまとめましたので、参考になれば幸いです。
クレジットカードのポイントは価値に違いがある
クレジットカードを利用した際に得られるポイント。
カードによってポイント名称も違えば、ポイントの価値も違います。
日本で一番利用されている楽天カードは100円利用で1ポイント得られて、1ポイント1円の価値で利用することができます。
しかし、他のカードを見てみるとそれぞれポイントの価値が異なります。
主要カードのポイント価値
楽天カードが楽天スーパーポイントで、TカードプラスがTポイントなど有名どころのカードについては、使っていなくても知っているかもしれません。
しかし、それぞれの1ポイントの価値について考えてみたことはありますか?
■主要カードのポイント名と価値
- 楽天カード:楽天スーパーポイント(1ポイント1円)
- オリコカード:オリコポイント(1ポイント1円)
- エポスカード:エポスポイント(1ポイント1円)
- JCB CARD:Oki Dokiポイント(1ポイント4円)
- アメリカン・エキスプレス:メンバーシップ・リワード・ポイント(1ポイント0.3円)
- Tカードプラス:Tポイント(1ポイント1円)
- イオンカード:ときめきポイント(1ポイント1円)
- セゾンカード:永久不滅ポイント(1ポイント5円)
- 三井住友VISAカード:ワールドプレゼントポイント(1ポイント5円)
このように見てみると、1ポイントあたり1円を切るカードがあることに気づきます。
そういったカードは「100円あたり○ポイントも貯まってお得だな」と見えがち。
しかし、1ポイントの価値は会社によって異なるという事を理解していれば、罠にはまることなく判断することができるようになります。
還元率を比較するうえで1ポイントの価値は重要
ポイント還元率がどれくらいなのかを理解するうえで「1ポイントの価値」は重要。
クレジットカードの支払額に対して何%(何円分)のポイントがもらえるか?という数字のこと
クレジットカードの販売ページや比較サイトを見ていると「100円で○ポイント」や「ポイント還元率○%」のような表記があります。
楽天ポイントなど主要サービスが「1ポイント=1円」なので、なんとなくどのポイントも1円の価値で見てしまいがち。
1ポイントの価値の違いを理解していれば、表面的な数字をまるまる信じてしまうことなく「このポイントは1ポイント何円かな?」という部分に意識が向くようになります。
ポイント還元率は「1ポイントの価値」という観点を頭の片隅に入れて比較するようにしましょう。
まとめ
このようにそれぞれのクレジットカードで貯まるポイントには1ポイントあたりの価値に違いがあります。
他のクレジットカードとポイント還元率を比較するうえでも、貯まったポイントを利用するうえでも、この事実を把握していることで真理が見えてきます。
最低でも自分が使っているカードのポイントが、どれくらいの価値があるのかは覚えておきましょう。
おすすめのクレジットカード
個人的に一番のおすすめは楽天カードです。日本で一番使われていて、顧客満足度も10年連続1位を獲得しているクレジットカードです。
- 入会費:無料
- 年会費:永年無料
- 楽天ポイントが便利すぎる
とにかく楽天ポイントが優秀過ぎます。
カード利用で貯まって、街の提携店で貯まって、楽天SPUで貯まって・・・私は貯まった楽天ポイントで毎月投資信託を購入しています。
現金を使う必要がないので投資初心者の資産運用デビューにもぴったりです。
保険や紛失・盗難時の補償などもついています。ポイント還元率も優秀です。持っていない方も、入会費・年会費無料なので、1枚作っておいて損はないクレジットカードです。