LINEモバイル、ワイモバイル以外の格安SIMを利用していると「LINEのID検索」機能を使えません。
これは「LINEの年齢認証」が行えないからです。
知らずに格安SIMに乗り換えて困ってる!
そんな方の参考になれば幸いです。
- LINEのID検索機能の代わりに使える6つの友だち追加方法
- LINEの年齢認証を行う2つの方法
本記事の内容
格安SIMではLINEのID検索ができない
格安SIMを利用しているスマホでは「LINEのID検索」を使えません。
これはLINEの年齢認証機能が格安SIMと連動できないからです。
■年齢認証ができないと使えない機能
- ID検索
- 電話番号検索
※検索は「する方」だけでなく「される方」もできない
(検索結果に出てこない)
公式アナウンスから読み解くと、LINEの年齢認証とID検索機能の関連は「未成年者保護」によるもの。
大手キャリアは年齢認証ができて、格安SIMができないのは「大人の事情臭」がぷんぷんします。
格安SIMでLINEのID検索代わりに使える6つの友だち追加方法
ID検索や電話番号検索で友だち追加できないのは、確かに不便を感じるところはあります。
しかし、LINEには他にも友だちの追加方法はあります。
- 専用URL発行→送信
- QRコードを読み取る
- 「ふるふる」を使う
- 友だち自動追加機能
- PC版LINEを利用する
- 共通の知り合いに招待してもらう
ひとつひとつ見ていきましょう。
専用URL発行→送信
まずは自分専用のURLを発行する方法です。
条件:相手の電話番号かメールアドレスがアドレス帳に登録されている
手順:
- LINE設定>「友だち追加」を選択
- 「招待」を選択
- 「SMS」か「Email」を選択
- 送信したい友達を選択
QRコードを読み取る
条件:友だち追加したい相手が近くにいる
手順:
- LINE設定>「友だち追加」を選択
- 「QRコード」を選択
- QRコードリーダー画面に変わるので、相手のQRコードを読み取る
※QRコードの表示方法:
上記「3」の画面から右下の「マイQRコード」を選択
「ふるふる」を使う
条件:友だち追加したい相手が近くにいる
手順:
- LINE設定>「友だち追加」を選択
- 「ふるふる」を選択
- 相手とスマホを近づけてフリフリする
友だち自動追加機能
条件:相手の電話番号がアドレス帳に登録されている
手順:
- LINE設定>「友だち追加」を選択
- 「友だち自動追加」の「許可する」を選択
- 「友だち追加」をONにする
意図しない相手も一緒に友だち登録されてしまうので、あまりオススメできません。
PC版LINEを利用する
PC版LINEであれば、年齢認証なしでID検索を使うことができます。
条件:PCを持っている(Win/Mac不問)
手順:
- PCにLINEをインストールする
- LINEに登録したメールアドレス・パスワードでログイン
■PC版LINEのダウンロード
https://line.me/ja/download
※メールアドレスを登録していない場合、「QRコードログイン」機能でも可
共通の知り合いに招待してもらう
条件:LINEの友だち登録されている共通の知り合いがいる
手順:
- LINEトーク画面>右上の「トークルームを作成」
- 自分と対象の友だちを選択して「作成」をタップ
- 参加したトークルームから友だち登録
※共通の知り合いに操作してもらうのが楽です
格安SIMでもLINEの年齢認証を行う2つの方法
上記の6つの方法を使えば「ID検索」ができなくても、LINEの友だち登録ができます。
やっぱり「ID検索」機能を使いたい!
という方は、年齢認証を行うしかありません。
ここから「格安SIMでもLINEの年齢認証を行う2つの方法」を説明します。
大手キャリアのSIMで年齢認証だけ行う
大手キャリアSIMでLINEの年齢認証だけ行うという方法があります。
大手キャリアとはドコモ・au・ソフトバンクの事
周りに大手キャリアスマホを利用している方がいたら使える方法です。
- 大手キャリアスマホを利用している家族・友人などからSIMカードを借りる
- 自分のスマホに差し替える
- LINEの年齢認証を行う
- 元のSIMに戻す
一度年齢認証をしてしまえば、元のSIMに戻しても年齢認証できた状態を維持します。
ただし、
- LINEアプリのアンインストール→再インストール
- スマホの機種
を行うと、年齢認証がクリアされてしまいます。
年齢認証できますが、永久ではありません
大手キャリアを利用している人が周りにいない場合、次で紹介する格安SIMでも同じこと(借りて年齢認証)ができます。
年齢認証可能な格安SIMへ乗り換える
「乗り換えるのかーい!」という感じですが「LINEのID検索機能がどうしても必要!」という方は、乗り換えてしまうのも手です。
格安SIMの中にもLINEの年齢認証ができる事業者が2つあります。
- LINEモバイル
- ワイモバイル(Y!mobile)
これから乗り換えるという方は、これらも考慮して格安SIMを選ぶのが得策です。