ビジネスパーソンご用達の日経新聞。購読料は通常月額で4,000円~6,000円ですが、実は無料で日経新聞を読む方法があります。日経新聞を契約したくてもコストがネックになっているという方は活用してみてください。
既に日経新聞を定期購読の契約をしているという方の中にも、既に無料で読める条件が整っている方もいると思います。日経新聞の購読料が無料になると、1年あたり約5万円程度の節約につながります。ぜひ参考にしてみてください。
本記事の内容
日経新聞を無料で読む方法
日経新聞を無料で読む方法、それは特定の証券会社で口座開設をするという事です。日経新聞がネット版として提供しているサービスは下記2つ。
- 日経電子版
- 日経テレコン
日経テレコンは企業向けのデータベースなど通常の日経新聞に+αの機能を提供しているサービスです。うち、機能を制限した「日経テレコン(証券会社版)」はいくつかの証券会社向けに無料で利用できるようになっています。
- 日本経済新聞(朝刊・夕刊)、日経産業新聞、日経MJなどの閲覧(3日分)
- 過去1年分の新聞記事検索
- 日経速報ニュースの閲覧
「今日の新聞」機能では本日分を含む過去3日分の記事が閲覧可能。それ以前の記事についても「記事検索」機能で1年分の記事を検索することができます。「見出し確認→気になる記事をチェック」という基本的な読み方はもちろんできます。実紙面のPDF版も見ることができますし、どれが一面記事かというのもわかります。多くの方が日経新聞でチェックしている内容というのはカバーできる機能が備わっています。
日経新聞を無料で読むことができる証券会社
日経テレコン(証券会社版)を利用する事ができる証券会社は下記の3つ。
口座開設はいずれも無料です。それぞれのサービスでの日経テレコンの利用方法を説明していきます。
楽天証券の日経テレコン利用方法
日本経済新聞社が提供するビジネスデータベースサービス「日経テレコン」を、以下の画面にて閲覧いただけます。
- マーケットスピード(Windows版 /Mac版)「ニュース」→「日経テレコン21」
- iSPEED(iPhone版 / Android版)「メニュー」→マーケット「日経テレコン」
- マーケットスピード II「ニュース」→「日経テレコン21」
楽天証券よくある質問 >「日経テレコン」は利用できますか?
大和証券の日経テレコン利用方法
スマホ・タブレットサイトでもご利用いただけます。(ログイン→トップ画面の「マーケット」→「日経テレコン21」)
大和証券>日経テレコン21(大和証券版)
丸三証券(マルサントレード)の日経テレコン利用方法
マルサントレードのお客様はどなたでもご利用いただけます。
トレード画面(ブラウザ)のトップにあるバナー、もしくはスマホアプリからご利用ください。日経テレコン21≪丸三証券版≫
これから口座開設を行うなら楽天証券がおすすめ
楽天証券、大和証券、丸三証券の口座を持っていない、という方でこれから口座を開設したいという方には楽天証券をおすすめします。楽天証券は証券口座全体の中でも人気のサービスです。
これからの時代、資産運用はマストになってきます。楽天証券は投資用口座として1、2の人気を誇ります。つみたてNISAやiDeCoを運用していない方は運用口座として利用するのにもオススメです。
もし投資を検討していないという方にも口座開設の申し込みが簡単な楽天証券をおすすめします。
日経テレコン(証券会社版)で利用できるコンテンツ
証券会社によって若干の差異がありますが、日経テレコン(証券会社版)では下記コンテンツを利用する事ができます。
- 日本経済新聞(朝刊・夕刊)
- 日経産業新聞・日経MJ(流通新聞)
- 日経地方経済面
- 日経プラスワン
- 新聞記事検索機能
- 日経速報ニュース
無料でこれだけの情報を見ることができます。実際の紙面で読んでいる方は、画面と紙での読み味の違いなどの懸念点はあるでしょうが、利用し始めてみれば十分慣れていけるでしょう。むしろ今の時代、デジタルコンテンツから吸収するスキルの方が貴重になります。スタートにかかるコストもリスクもないので、気になる方は試してみてください。
まとめ:証券会社の提携サービスで日経新聞を無料で読むことができる
月額で約5,000円、年間で5万円以上かかる日経新聞を無料で読む方法、それは特定の証券会社の提携サービス「日経テレコン」を利用するという事です。
対象の証券会社の口座開設をすれば、日経テレコンのサービスが利用可能です。これから開設する方は楽天証券がおすすめです。
お金を増やす第一歩であり、重要なファクターは「固定費の削減」です。節約できる箇所は積極的に見直して節約していきましょう。